メインコンテンツへスキップ

コマンドライン(agentpm)

agentpm は、パソコンの黒い画面(ターミナル)から AgentPM を操作する道具です。まとまった数のタスクを一気に登録したい、手元のファイルをまとめて送りたいときや、AI(Claude Code など)に AgentPM を操作させたいときに使います。

ふだんの操作に必要なものではありません。数十件〜数百件をまとめて扱うときや、AI に任せたいときに使う道具です。画面からの操作で足りている方は読み飛ばして構いません。


最初の1回だけの設定

同じ手順は、APIキーを発行する画面(「設定 → APIキー」/「プロジェクト設定 → API設定」)にも出ていて、コマンドをそのままコピーできます。

1. インストールする

ターミナル(Mac は「ターミナル」アプリ)で次を実行します。Node.js 18 以上が必要です(入っていなければ nodejs.org から入れてください)。

npm install -g @uzukko/agentpm

入れたことがある場合も、同じコマンドで最新版になります。

2. ログインする

agentpm login

聞かれる内容:

聞かれるもの 入れるもの
API URL 何も入れずに Enter(https://agentpm.app につながります)
API Key 「設定 → APIキー」または「プロジェクト設定 → API設定」で発行した鍵を貼り付け
Default Space ID よく使うプロジェクトのID(省略可)

入力内容は自分のパソコンの中(~/.taskapprc.json)に保存されます。うまくいったか確かめるには:

agentpm space list

プロジェクトの名前が出れば成功です(プロジェクト設定で発行した鍵なら、そのプロジェクトだけが出ます)。

APIキーは AI のチャットに貼らないでください。会話の記録に残ります。ログインは自分でターミナルに入力します。

APIキーの発行については ログインとセキュリティ をご覧ください。

3. AI に使い方を覚えさせる(AI に操作させる場合)

Claude Code の場合は、ターミナルで次を実行してから Claude Code を開き直します。

mkdir -p ~/.claude/skills/agentpm && curl -fsSL https://agentpm.app/skills/agentpm/SKILL.md -o ~/.claude/skills/agentpm/SKILL.md

あとは「AgentPM にタスクを作って」のように頼むと、説明書を読んで CLI を使います。説明書は AgentPM の最新のコマンド一覧から作られています。

ほかの AI(Codex・Cursor など)の場合は、次の文をチャットに貼ってください(鍵は入っていません)。

https://agentpm.app/skills/agentpm/SKILL.md を読んで、AgentPM の CLI(agentpm)の使い方を覚えてください。以降、AgentPM のタスク・Wiki・ファイルの操作はこの CLI で行ってください。APIキーは私がターミナルで agentpm login を実行して登録するので、チャットには貼りません。

よく使う操作

CSV からタスクをまとめて登録する

# まず「どうなるか」を確認する(この時点では作られません)
agentpm task import --space-id <プロジェクトID> --file タスク一覧.csv

# 中身を確かめてから、実際に作る
agentpm task import --space-id <プロジェクトID> --file タスク一覧.csv --no-dry-run
  • 既定は「下見」だけです。--no-dry-run を付けて初めて登録されます
  • 取り込む前に、CSV の見出し行(タスク名・担当・期限など)をご確認ください

ファイルを送る

agentpm file upload --space-id <プロジェクトID> --file 見積書.pdf
agentpm file list --space-id <プロジェクトID>

送ったファイルはプロジェクトの「ファイル」に並びます。CSV・TSV はそのまま表で見ることができます。

Wiki に書き込む

agentpm wiki create --space-id <プロジェクトID> --file 仕様メモ.md

Markdown や HTML のファイルを、そのまま Wiki のページにできます。


そのほかにできること

まとまり 主なもの
task 一覧・作成・更新・削除・CSV取り込み・自分の担当・止まっているものの抽出
ball ボールを渡す・ボールで絞って一覧する
meeting 会議の作成・開始・終了・議事録
review レビュー依頼・承認・差し戻し
milestone マイルストーンの作成・更新
invite 社内メンバー・相手先の招待リンクを作る
client 相手先の一覧・招待(まとめて招待も可)
file 一覧・アップロード・説明の更新
wiki ページの作成・更新・履歴
scheduling 日程の提案・回答・確定

コマンドの一覧は agentpm --help、それぞれの使い方は agentpm task import --help のように確認できます。


議事録を CLI から書く

画面と同じことがひととおりできます。

agentpm meeting create --title "9/15 打ち合わせ"   # 名前だけで作れる(日時は今の時刻)
agentpm minutes get --meeting-id <id> --json        # 本文と updated_at を読む
agentpm minutes update --meeting-id <id> --file ./minutes.md --expected-updated-at "<updated_at>"
agentpm minutes taskify --meeting-id <id> --dry-run # タスクにできる行を下見する
agentpm minutes taskify --meeting-id <id>           # よければ作る

本文の書き方

書くもの 意味
- [ ] 見積を出す(期限: 9/20) タスクにできる行。期限も一緒に読み取られます
- [ ] 間取りを決める [ページ名](リンク) 資料の Wiki ページを付ける(リンクは wiki list --json の link)
<!--note-->その場で出た補足 会議メモ(画面では背景に色が付きます)
- <!--toggle-->前回の経緯 折りたたみ(字下げした行が中身)
  • **行の先頭から書いてください。**字下げした行はタスクにできる行として拾われません
  • **担当は書いても読まれません。**タスクを作ったあとに task update で決めてください
  • **本文を - [x] に変えただけではタスクは完了になりません。**書き換えたあとに次を実行してください
agentpm minutes complete-checked --meeting-id <id> --dry-run   # まず対象を見る
agentpm minutes complete-checked --meeting-id <id>
  • 見るのはいまチェックが付いている行です。すでに完了のものは飛ばすので、何度実行しても大丈夫です
  • 外したチェックでは完了を取り消しません。戻すときはタスク側で直してください
  • 決まっていない「決定事項のタスク」は、理由を添えて断られます(先に agentpm spec decide で確定)

うまくいかないとき

出てきた表示 原因と対処
command not found: agentpm まだ入っていません。手順1を実行してください(node -v で Node.js が入っているかも確かめられます)
Not configured. Run: agentpm login ログインがまだです。手順2を実行してください
権限エラー: このAPIキーでは操作「write」を実行できません 鍵に「書き込み」を許していません。許可する操作を選び直して、鍵を発行し直してください
権限エラー: User is not a member of this space 以前にプロジェクト設定で発行した、古い形式の鍵かもしれません(一覧に「CLI では使えない古い形式のキー」と出ます)。発行し直してください
権限エラー: Space ID does not match API key scope プロジェクト設定で発行した鍵を、別のプロジェクトに使っています。そのプロジェクトの鍵を使うか、「設定 → APIキー」で複数のプロジェクトに使える鍵を発行してください

注意

  • APIキーは合鍵です。人に渡さない・チャットに貼らない(AI のチャットにも貼らない)・使わなくなったら画面から無効にしてください
  • 取り込みは元に戻すのが大変です。必ず下見(既定の動作)で中身を確認してから登録してください

← 一覧に戻る | 関連: ファイル ・ ログインとセキュリティ